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パネルデータ解析入門セミナー

開催日程
2009年 3月16日(月)~19日(木)
場所
慶應義塾大学三田キャンパス
詳細
慶應義塾大学パネル調査共同研究拠点では、主として初学者を対象としたパネルデータ分析の基礎を学ぶためのセミナーを開催いたします。

幅広い分野におけるパネルデータの公開に伴い、経済学を含む社会科学分野一般において、パネルデータを使った分析の重要性は飛躍的に増しつつあります。本セミナーでは、統計パッケージを使ったパネルデータの基本的なハンドリングの方法と基礎的な分析方法について、受講者による演習を交えながら解説を行う予定です。セミナーの概要は下記の通りです。

■概要
実際の統計データを用いた演習を交えながら、分析手法・統計パッケージ (STATA) の利用法に関する解説を行います。演習では、慶應義塾家計パネル調査(KHPS)の一部を本セミナー用に加工したものを使用する予定です。具体的な内容は以下の通りです。

(1) パネルデータ分析の特徴とその実例
(2) データセットの構築(各年のデータのパネル化、変数の作成・欠損値の処理)
(3) 基本的なクロスセクション分析の解説・演習
(4) パネルデータモデル(固定効果モデル・変量効果モデル)の解説・演習
備考
2009年 3月16日(月)~19日(木) 各日とも10:30~16:20
(4日間の連続セミナー)

■対象
学部生、修士・博士課程在籍者・修了者、シンクタンク等研究機関研究員
(初歩的な計量分析の知識を持っている方)

■主催
慶應義塾大学 パネル調査共同研究拠点
結果報告