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「第2回 新型コロナウイルスが社会に与えた影響に関するJHPS特別調査」 実施のご案内とご協力のお願い(調査期間:2020年10月中旬~11月上旬)

更新日時 2020/10/19
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慶應義塾大学パネルデータ設計・解析センターでは「第2回 新型コロナウイルスが社会に与えた影響に関するJHPS特別調査」を実施いたします。(調査期間:2020年10月中旬~11月上旬)

感染の終息が見通せない中、慶應義塾大学パネルデータ設計・解析センターでは、第1回調査に続きまして、郵送・インターネットによる第2回特別調査を実施することといたしました。新型コロナウイルスという未知の感染症が世界的に流行し、未曾有の事態が生じているなか、人々の生活や意識、行動、心理状態がどういった影響を受けているかを把握し、必要な政策を提言することは、私ども社会科学の研究者の使命と認識しております。

本調査は、慶應義塾大学パネルデータ設計・解析センターが調査の企画・設計を行い、実施を世論調査の専門機関である(社)中央調査社に委託しているものです。 調査結果は、すべて統計的な処理を施したうえで非営利・学術目的での分析にのみ、用いられますので、個人のお名前やお答えの内容が公表されることは、一切ございません。

また、調査にあたっては、新型コロナウイルス感染症が流行していることを踏まえ、ご協力いただく皆様はもちろんのこと、調査にたずさわるすべての人の感染リスクを高めないために、危機管理チームを設置し、感染症の予防・拡大防止の専門家の意見も聞きながら、細心の注意を払っております。具体的には次のような検討と対策を行ったうえで、調査を実施しております。

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郵送調査実施による感染リスクに対する検討と対策について

印刷・封入・発送作業にあたる調査会社(中央調査社やその協力会社)の調査作業担当者は、作業前の手洗い・消毒、作業中のマスク着用を義務付け、感染リスクを最小限にとどめる対策を徹底いたしました。

最新の医学研究論文*によると、段ボールに付着した新型コロナウイルスの生存期間は24時間という報告があります。この報告に基づくと、調査会社から皆様のもとに調査票が届くまでに一定の時間がかかるため、これら調査協力依頼状や調査票の用紙から感染が生じるリスクは低いと考えられます。   * “Aerosol and Surface Stability of SARS-CoV-2 as Compared with SARS-CoV-1”, The New England Journal of Medicine, 2020; 382:1564-1567.

調査作業担当者が新型コロナウイルスに感染した場合は、速やかに私どもセンターのホームページ(https://www.pdrc.keio.ac.jp)にその旨と対応を発表いたします。

郵送物の受理後やポストへの投函後の手洗いの徹底にご協力をお願い申し上げます。

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対象となられている方には大変お手数をお掛けしますが、何卒ご協力をお願い申し上げます。