第1回日本子どもパネル調査(JCPS)2010 の概要
・調査の対象
JHPS2010調査(JHPS第2回調査)協力者より、2010年3月時点で小学校あるいは中学校に就学する子どもをもつ者 (親) とその子ども(1994年4月2日~2003年4月1日生まれの男女)を対象としました。・調査の期日
2010年3月に実施しました。・調査の方法
JHPS2010調査票最終ページにて、JCPS2010への協力意向を尋ねました。調査協力に同意した世帯に調査員が出向き、子ども票・親票・謝礼(図書券)を渡した後、各家庭で実施してもらい、郵送回収しました。
個人結果開示希望者 (親) には、ウェブ上で、ユーザIDとパスワードから、個人結果を閲覧できるようにしました。
・調査の構造
調査票2部 (子ども票と親票) から構成されています。①子ども票:子どもが回答する、数学・国語・推論の基礎学力テストと、学校と学びに関するアンケートです。
*数学・国語の学力テスト問題は、学年ごとに異なります。*推論テスト問題は、小1~小3、小4~中3で共通です。
*アンケート項目は、小1~小3、小4~中3で共通です。
*子どもがひとりで回答すること、学力テストは20分間計測し時間内で回答すること、回答後の調査票は子ども自身が封緘し親に渡すことを
インストラクションで指示しています。
②親票:親が回答する、全学年共通の、教育環境、子育てに関するアンケートです。
*親は子どもひとりずつについて回答します。・回収率
対象となった世帯数は644、協力を表明した対象者数は352、有効回収世帯数は312、世帯単位の協力率は48.4%でした。対象となった子ども数は959、学年に合致した学力テストに回答した有効回収子ども票数は461、有効回収親票数は466、子どもを単位とし、
どちらかを有効回収したケースから求めた協力率は48.7%でした。
第1回(JCPS2010)調査票
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