第9回(KHPS2012)調査について

第9回調査 (9th wave)

・ 調査の期日
平成24年1月31日現在で実施
・ 調査対象者
第8回調査の調査対象者3,041人を対象として調査を行いました。
(有効対象3,030人+第8回調査で欠票で協力意向のあった11人)
・ 調査の方法
第1回調査と同じ自計式の留置調査法で行いました。
・ 調査票の種類
調査票は、配偶者の有無により異なる2種類のほか、この1年間に結婚した人用の調査票を使用しました。
・ 回収率
調査対象者(復活サンプルを除く)3,030人のうち、回収された有効な調査票は2,855であり、回収率は94.2%となりました。
また、前年欠票だった対象者のうち、10人が再調査に協力し、回収されました。

第9回家計パネル調査回収状況

対象数 3,041
完了数 2,865
うち前回完了分 2,855
うち復活サンプル 10
回収率* 94.2%
有配偶 2,230
無配偶 635
新婚票 20
欠票 176

*回収率 (=(完了数-復活サンプル)/前年度完了数)×100)

■第9回(KHPS2012)調査票 PDF

第9回調査 (9th wave) 新規対象

・ 調査の対象
平成24年1月31日現在における満20~69歳の男女
(昭和17年2月~平成4年1月に生まれた男女)
全国約8338万人、総人口の65.6%(推計人口平成22年3月概算値による)
・ 調査の期日
平成24年1月31日現在で実施
・ 調査対象者の選定
  1. ① 標本目標数
    1,000人
  2. ② 標本抽出方法
    層化2段抽出法(第1段-調査地域、第2段-個人)により選定
  3. ③ 調査地域の選定
    調査地域は、抽出単位として、平成17年国勢調査調査区を使用する。
    まず、全国を地方・都市階級により24層に層化し、各層に平成22年3月31日現在の住民基本台帳人口の人口割合で標本数を配分する。
    次に、1つの調査地域あたりの標本数を5程度として各層の調査地域数を決定し、所定数の調査区を抽出する。

    地方・都市階級別の標本配分数

    20大市 その他の市 町村 合計
    北海道 15 20 10 45
    東北 10 50 15 75
    関東 135 190 15 340
    中部 35 130 15 180
    近畿 50 105 10 165
    中国 15 35 5 55
    四国  -  25 5 30
    九州 30 75 15 110
    合計 280 630 90 1,000
  4. ④ 調査対象者の選定
    調査対象者は、選定された調査地域の住民基本台帳を抽出台帳として、調査対象適格者を対象に、指定された起番号、抽出間隔に基づき1調査地域について、約5人を抽出する。
  5. ⑤ 予備対象の選定
    この調査では、正規に選定された調査対象者に調査を受けてもらえなかった場合、あらかじめ選定しておいた予備対象を代替として調査することにより、1,000の標本数を確保する。
    予備対象は、正規の対象者と同じ性別(男、女)、年齢区分(20歳代、30歳代、40歳代、50歳代、60歳代)から抽出する。
・ 調査の方法
調査は調査員が調査対象者に調査票を配布し、調査対象者が記入した調査票を調査員が再度訪問して収集する自計式の留置調査法により行いました。
・ 調査票の種類
調査票は、配偶者の有無により異なる2種類を使用しました。

第9回家計パネル調査(新規対象)

完了数 1,012
有配偶 700
無配偶 312

■第9回(KHPS2012)調査票(新規対象) PDF